シンポジウム

AI 時代における計算科学の社会実装を実現する学際ハブ拠点 第3回シンポジウム

筑波大学計算科学研究センターは、文部科学省の令和5年度 共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」において「AI 時代における計算科学の社会実装を実現する学際ハブ拠点」として採択されました。本事業では、スーパーコンピュータと計算科学手法を用いた問題解決において、産官学の連携による新たな需要の開拓と、企業における計算科学手法の導入の裾野を広げることを大きな目的としています。拠点としての活動の活性化と分野を跨いだ知の共有を目的として、シンポジウムを以下の通り開催致します。
皆様奮ってご参加ください。

学際ハブ拠点シンポジウム

日時: 2025年10月8日(水)10:00-16:10
場所: つくば国際会議場 大会議室102 / オンライン(Zoom)
参加登録: 参加登録フォーム  参加登録締切9月22日
* 参加登録をされた方にZoom URL等の情報をお送りします。
参加費: 無料 / ランチ 2,500円 
*参加者の交流を目的とした立食形式のネットワーキングランチを実施します。ランチ参加は任意となり、別途 2,500円(予定)を当日現金で申し受けます。お弁当など、飲食物のお持込みはできません。

プログラム

10:00 – 10:05 開会のあいさつ
 大谷 実(筑波大学計算科学研究センター・計算科学社会実装推進室長)
10:05 – 11:05

「グローバル開発情報学:AIによる都市インフラ施工・資源採掘におけるイノベーション創出」
 松尾 敬太(エクシオグループ株式会社土木事業本部、北海道大学大学院工学院)
 北原 格(筑波大学計算科学研究センター)

「画像解析とAIを利用したごみピット攪拌状況の最適化判定システム(もりやまエコパークでの取り組み)」
 有馬 孝彦(北海道大学大学院工学研究院)
 山本 晃康(エクシオグループ株式会社電気・環境・スマートエネルギー事業本部)

11:05 – 12:05

「オープンデータ統合による都市環境解析のための3Dモデル自動生成ツール」
 藤原 邦彦(竹中工務店 技術研究所)
 
「超水滴法を用いたドライミストモデルの開発」
 浅野 裕樹(筑波大学計算科学研究センター)
12:05 – 13:30 ネットワーキングランチ
13:30 – 14:00

ゲスト講演
“Fast, scalable and accurate real-space finite-element methods for ab initio material modelling in the exascale era”
 Phani Motamarri(Indian Institute of Science, India)

14:00 – 15:00

「物質科学におけるシミュレーション技術の社会実装に向けた取り組み」
 大谷 実(筑波大学計算科学研究センター)

「腐食現象の理解から社会実装へ ― 計算科学技術を活用した腐食WGのアプローチ ―」
 五十嵐 誉廣(日本原子力研究開発機構)

15:00 – 16:00

「企業の量子コンピュータ活用に向けた取り組み事例 -テーマ設計、プロジェクト組成、その先-」
 渡辺 海(QunaSys)

「計算化学の農産業への応用」
 重田 育照(筑波大学計算科学研究センター)

16:00 – 16:10 閉会のあいさつ
 重田 育照(筑波大学計算科学研究センター センター長)

 

問い合わせ:pr[at]ccs.tsukuba.ac.jp ([at]→@に変換ください)