計算科学研究センターフェロー

フェローの称号について

計算科学研究センター(旧 計算物理学研究センターを含む)に勤務し、センターにおける計算科学の研究教育の推進に、特に顕著な功績があった者に授与されます。

受賞者:2015年度

佐藤 三久
Sato Mitsuhisa
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現所属 理化学研究所 計算科学研究センター
専門 計算機科学
(高性能並列コンピューティング、言語およびコンパイラ、計算機性能評価、グリッドコンピューティング)
授与理由 平成19年4月から平成25年3月までの長きにわたりセンター長を務め、センターの管理運営に多大な貢献を果たすとともに、センターにおける計算科学に関する教育研究の推進により、これらの分野の発展に多大な貢献を果たした。
経歴

1991 理学博士(東京大学) 取得
1986 新技術事業団(現、科学技術振興機構) 後藤磁束量子情報プロジェクト 研究員
1991 通産省電子技術総合研究所 情報アーキテクチャ部計算機方式研究室主任研究官
1995 コロラド州立大学 客員研究員
1996 技術研究組合 新情報処理開発機構に出向 同技術研究組合つくば研究センタ 並列分散システムパフォーマンス研究室 室長(~2001)
2001 筑波大学教授 電子・情報工学系 計算物理学研究センター勤務
2004 筑波大学 システム情報工学研究科 筑波大学教授 計算科学研究センター勤務
2007 筑波大学 計算科学研究センター センター長(~2013)
2010 理化学研究所 計算科学研究機構 プログラミング環境研究チーム チームリーダー
2010 筑波大学 システム情報系 教授
2014 理化学研究所 計算科学研究機構 エクサスケールコンピューティング開発プロジェクト 副プロジェクトリーダー
2018 理化学研究所 計算科学研究センター センター長

受賞歴 2002 情報処理学会 研究賞
2003 情報処理学会 論文賞
2013 情報処理学会 フェロー
2014 大川出版賞

受賞者:2011年度

宇川 彰
Ukawa Akira
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現所属 理化学研究所 計算科学研究機構
専門 素粒子物理学
授与理由 1998年、計算物理学研究センターの2代目センター長に就任。計算科学研究センターに改組拡充後の2007年まで9年間にわたり、センター長を務めた。本センターにおける計算科学の教育研究の推進に関し、功績が特に顕著であった。
経歴 1975 コーネル大学原子核研究所 研究員(~1977)
1977 理学博士 取得(東京大学)
1977 欧州原子核研究機構(CERN)理論部 研究員(~1978)
1978 プリンストン大学物理学部 研究員(~1981)
1981 東京大学原子核研究所 助教授(~1984)
1984 筑波大学物理学系 助教授
1990 筑波大学物理学系 教授
1998 筑波大学計算物理学研究センター センター長(~2004)
2004 筑波大学大学院数理物質科学研究科 教授
2004 筑波大学計算科学研究センター センター長(~2007)
2007 筑波大学 学長特別補佐(~2009)
2009 筑波大学 副学長(~2014)
2011 筑波大学 理事(~2014)
2014 計算科学研究機構 副機構長(~2017)
受賞歴 1994 仁科記念賞

受賞者:2010年度

岩崎 洋一
Iwasaki Yoichi
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現所属 筑波大学名誉教授
専門 素粒子物理学
授与理由 計算科学研究センターの前身である計算物理学研究センター発足時、初代センター長に就任。CP-PACS計画を牽引し、素粒子物理学の成果を導いた。同システムは1996年11月にTOP500で第1位を獲得した。今日の計算科学研究センターの礎を築いた。
経歴 1969 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了、博士号取得
1969 京都大学基礎物理学研究所 助手
1972 ニューヨーク市立大学物理学教室 研究員(~1974)
1975 筑波大学物理学系 講師
1976 筑波大学物理学系 助教授
1977 プリンストン高等研究所 所員(~1978)
1984 筑波大学物理学系 教授
1992 筑波大学計算物理学研究センター 初代センター長(~1998)
1998 筑波大学 副学長(~2002)
2004 筑波大学 学長(~2009)
2010 高エネルギー加速器研究機構 監事(〜2016)
受賞歴 1994 仁科記念賞
2017春 瑞宝重光章

 

(故)中澤 喜三郎
Nakazawa Kisaburo
nakazawa
現所属  
専門 計算機科学
授与理由 CP-PACS計画において、計算機システムの責任者としてCP-PACSを完成させ、プロジェクトの成功に貢献した。岩崎洋一フェローと共にTOP500第1位獲得の原動力となり、今日の計算科学研究センターに受け継がれる計算機システム研究の道筋を開いた。
経歴 1960 東京大学大学院数物系研究科応用物理学専攻修了、工学博士
1960 日立製作所入社、大型設計部長、超大型設計部長
1980 日立製作所神奈川工場 工場長、スパコン開発従事
1989 筑波大学電子・情報工学系 教授
1996 電気通信大学電気通信学部情報工学科 教授
1998 明星大学情報学部電子情報学科 教授
2002 定年退職
2013 1月25日 逝去
受賞歴 1994 情報処理学会論文賞
1996 大川出版賞
1997 情報処理学会功績賞

 

星野 力
Hoshino Tsutomu
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現所属 筑波大学名誉教授
専門 計算機科学
授与理由 1980年頃、川合敏雄・慶應義塾大学教授と共にPACSシステムの研究を始めた、同シリーズの生みの親。QCDPAX計画において計算機システムの責任者として同システムを完成させ、プロジェクトの成功に貢献。筑波大学における並列計算機工学研究の歴史を開いた。
経歴 1965 京都大学大学院工学研究科電気工学専攻 博士課程修了
1965 京都大学工学研究所 助手
1967 京都大学工学研究所 助教授
1971 京都大学原子エネルギー研究所 助教授
1980 筑波大学構造工学系 教授
2001 定年退職、筑波大学名誉教授