ワークショップ

【共催】第58回お試しアカウント付き並列プログラミング講習会 「GPUプログラミング入門」(東京大学情報基盤センター)(2016年6月8日)

【開催趣旨】

近年、GPU等のアクセラレータを搭載したヘテロジニアスな計算ノードを有するスーパーコンピュータシステムの普及が進んでいます。2015年11月のTOP500ランキングでは、上位20システム中8システムが、全500システム中でも100以上のシステムがアクセラレータを搭載しています。さらにGPUは近年盛んに研究が進められているビッグデータや機械学習の分野においても利用が進んでいます。
本講習会では、GPUを含むシステム上でのプログラミングに必須であるGPUのアーキテクチャやプログラミング方法に関する講義および実習を行います。対象GPUとしては主にNVIDIA社のTesla GPU(Fermiアーキテクチャ)を、GPU向けの並列化プログラミング環境としてはOpenACCとCUDAを用います。実習では行列積などの基本的な計算問題を題材として、GPU向けのプログラムを作成する方法からいくつかの最適化手法を適用するまでの手順を学びます。
実習には、筑波大学計算科学研究センターに設置されているHA-PACSベースクラスタシステムを使用します。

下記の詳細ページより事前の参加登録をお申込み下さい。

日時: 2016年6月8日(水)9:30 – 18:00
会場: 東京大学情報基盤センター 4階 413遠隔会議室(地図

共催:東京大学情報基盤センター、筑波大学計算科学研究センター、JCAHPC、PCクラスタコンソーシアム(実用アプリケーション部会)

詳細はこちら をご覧ください。