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筑波大学CCSとソフィア大学GATEとの連携強化 日・ブルガリア共同声明にも明記

石破総理大臣は、5月20日、日本を訪問中のブルガリアのルメン・ラデフ大統領と会談し、安全保障や経済などの幅広い分野における協力の強化を確認しました。会談終了後、両首脳は、両国関係を新たに「戦略的パートナーシップ」へと格上げする「日・ブルガリア戦略的パートナーシップ構築に関する共同声明」に署名しました (外務省HP:https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/bg/pageit_000001_00001.html)。

同共同声明の「第2の柱:経済、ビジネス、研究開発およびイノベーション」の第23項では、筑波大学計算科学研究センターと、ソフィア大学傘下のGATE(Big Data for Smart Society Institute)との部局間交流協定が紹介され、「産業、技術および科学に関する協力を一層促進することを決定する」と明記されました。

筑波大学計算科学研究センターでは、今後もGATEとの連携を通じて、スマートシティやスマートソサエティの構築にも不可欠な気象分野を中心に、共同研究、情報共有、人的交流を促進し、社会への貢献を目指す研究を推進してまいります。

GATEとのMOU(覚書)調印式の詳細については、以下のリンクをご覧ください:
https://www.ccs.tsukuba.ac.jp/news240430/

左から、GATE Institute研究員及び筑波大学CCS共同研究員のLidia Vitanova博士、朴泰祐前CCSセンター長、Rumen Radevブルガリア共和国大統領、ソフィア大学GATE Institute所長 Sylvia Ilieva教授、駐日ブルガリア大使Marieta Arabadjieva氏