ワークショップ

第4回JCAHPCセミナーを8月29日13:30〜開催します。

最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC: Joint Center for Advanced High Performance Computing, http://www.jcahpc.jp/)は,筑波大学計算科学研究センターと東京大学情報基盤センターとが共同で設立した組織です。国内最高性能を有するOakforest-PACSシステムはJCAHPCによって設計,導入,運用されています(HPL性能13.55 PFLOPS,2017年6月発表のTOP 500リスト(http://www.top500.org)では世界第7位,国内第1位)。

両センターは本施設を連携・協力して運営することにより,最先端の計算科学を推進し,我が国の学術及び科学技術の振興に寄与していく所存です。その一環として,国内外の研究者・技術者をお招きして「JCAHPCセミナー」を開催しております。

第4回目となる今回は,数値ライブラリ分野の研究者として世界的に著名なMichael Heroux博士(Senior Scientist, Sandia National Laboratories, USA)をお招きして,Heroux博士がリーダーをつとめるTrillinosプロジェクト(https://trilinos.org/)の現状と動向のほか,Heroux博士が中心となって整備を進め,新しいスパコンベンチマークとして注目されているHPCG(http://hpcg-benchmark.org/)についてもご講演いただきます。そのほか,筑波大・東大両センターの教員から関連した講演があります。講演は英語で実施されます。

セミナーは東京大学浅野キャンパスにおいて開催されますが、東京大学柏キャンパス、筑波大学計算科学研究センターにも配信いたします。

開催概要

日時:2017年8月29日(火)13:30~17:30(予定)

会場:東京大学情報基盤センター(浅野) 4階 413遠隔会議室 
   http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_13_01_j.html

 遠隔配信(柏会場):東京大学柏キャンパス第2総合研究棟 3階 315会議室2
   http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam03_10_01_j.html

 遠隔配信(つくば会場):筑波大学計算科学研究センター ワークショップ室
   http://www.tsukuba.ac.jp/access/gmap/gmap.php?i=116030

主催:最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)

共催:東京大学情報基盤センター、筑波大学計算科学研究センター

参加費:無料 事前登録等は不要です

 

プログラム等詳細は第4回JCAHPCセミナーのページよりご確認ください。