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【CCSで学ぶ】セレスタ プラギャンさん

セレスタ プラギャン(Pragyan SHERESTHA)さん

 

筑波大学 システム情報工学研究群 エンパワーメント情報学プログラム
画像情報研究室 博士前期課程2年

 

(内容は、2022年7月取材当時のものです。)


セレスタさんは、筑波大学 工学システム学類在籍時に画像情報研究室に入り、北原格 教授の指導のもとで研究を続けています。

どんな研究をしているの?

エックス線レントゲン画像から骨の3次元モデルを復元する研究を行っています。普通のカメラで撮影した画像からの3次元復元の技術は、最近では身近になってきています。ところが、その技術がエックス線画像には通用しません。エックス線画像からの3次元復元ができない理由としては、別々の画像上で同じ場所の対応をつけるのが難しいという問題があります。そこの部分にチャレンジしようと思って、この研究を始めました。

 

今の研究室に進んだ理由

画像情報研究室はコンピュータービジョンと画像処理技術を使った応用的な研究を行なっているところで、自分もそういった技術の応用の部分を研究したいと思っていて、研究テーマが一致したので選びました。

研究をすること、ここが魅力!

深層学習を用いて研究をしているので、さまざまな深層学習のモデルや学習アルゴリズムを組んだりするんですけれども、それがうまくいった時には凄い喜びがあります。
また、他の人がどのような研究をしているのか、関連研究や先行研究の調査を行なっている時に、色々なアプローチが見られて感動したり、新しい発見があったりすると楽しいです。

 

メッセージ

大学は色々な人がいて、色々な授業があって、色々な団体がいて、そして色々な先生がいらっしゃるので、すごく選択肢が豊富なところです。自分の身を置く環境が変わると、自分の考え方とか興味も変わってくると思うので、何かを選ぶ時には慎重になって選んだ方がいいのかなと思います。

 

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↓ インタビュー動画もあります。