計算科学研究センター(CCS)のドアン・グアン・ヴァン准教授は、2026年8月3日から7日にインド・ボパールで開催された、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)「気候変動と都市に関する特別報告書(Special Report on Climate Change and Cities)」第4回執筆者会合(LAM4)に参加しました。
ドアン准教授は、本特別報告書の第2章の主執筆者(Lead Author)として、都市気候に関する専門的知見を活かし、都市の暑熱、極端降水、複合・連鎖的な気候リスクなどに関する科学的評価に貢献しています。LAM4では、世界各国の執筆者が集まり、第2次草稿(Second-Order Draft)の国際的なレビューを踏まえて、報告書の完成に向けた議論と執筆作業を進めました。
都市には世界人口の大きな割合が居住し、人口、インフラ、経済活動、そして気候変動リスクが集中しています。本特別報告書は、都市における気候変動の影響・リスクと適応・緩和策を世界規模で科学的に評価し、将来の都市づくりと気候科学を結びつける重要な科学的基盤となることが期待されています。
本特別報告書は2027年3月の完成が予定されており、IPCC第7次評価サイクル(AR7)で最初に公表される報告書となる予定です。
インド・ボパールのインド森林管理研究所(IIFM)で開催された、IPCC「気候変動と都市に関する特別報告書」第4回執筆者会合(LAM4、2026年8月3~7日)の参加者集合写真。

インド・ボパールで開催されたIPCC「気候変動と都市に関する特別報告書」第4回執筆者会合(LAM4)に参加した第2章の主執筆者(Lead Authors)。ドアン・クアン・ヴァン准教授は前列右から4人目。
