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筑波会議2025でブルガリアGATE研究所と共同セッションを開催、GATEと筑波大学の包括連携協定を締結

2025年10月1-3日の日程で、つくば国際会議場にて筑波会議2025が開催されました。

計算科学研究センターでは、ブルガリアのGATE研究所と共催で、10月2日に『Smart Cities and Digital Health Futures』と題したスペシャルセッションを開催しました。
本セッションでは、ブルガリアGATE研究所のほか、筑波大学医学医療系、システム情報系、埼玉県環境科学国際センターから登壇者をお招きし、医学、都市、気象の幅広い観点からの講演が行われ、GATE研究所と筑波大学との今後の共同研究の発展につながる有意義な議論が交わされました。

当日のプログラムなどはこちらをご覧ください。
筑波会議 S-01

 

つづく10月4日には、Expo2025(2025年大阪・関西万博)ブルガリアパビリオンにおいて、筑波大学とGATE研究所との包括連携協定を締結しました。

GATE研究所からは、Sylvia Ilieva 所長がオンラインで、Marieta Arabadjieva 駐日ブルガリア大使がオンサイトで出席され、本学からは永田学長が出席し、MoUに署名しました。
また筑波大学からは、計算科学研究センターの重田センター長、朴教授、日下教授、ドアン准教授、システム情報系の藤井教授、GATE研究所からはVitanova研究員がオンサイトで出席し、Arabadjieva 駐日ブルガリア大使、永田学長とともに今後の連携について議論しました。

 

(写真左:駐日ブルガリア大使Marieta Arabadjieva氏、右:永田学長)

 

 

GATE研究所は社会的インパクトの高いビッグデータ・AI分野の基礎・応用研究と、イノベーション、教育を推進する拠点です。計算科学研究センターは、これまでもスマートソサエティの構築に重要な気象分野を中心に、GATE研究所との共同研究、交流を進めてきましたが、今後はデジタルヘルス、スマートシティへと分野を広げ、筑波大学とGATE研究所との共同研究の促進、社会に還元できる研究の推進に注力してまいります。