9月24日、ブルガリアの国会議員および前首相で科学者のニコライ・デンコフ博士、ブルガリア大使館のペタル・ニコラエフ一等書記官、GATE研究所のリディア・ビタノバ主任研究員が筑波大学計算科学研究センター(CCS)を訪問し、中務孝副センター長と懇談しました。
懇談では、これまでに進めてきたブルガリアGATE研究所とCCSとの共同研究の成果に加え、筑波大学の概要やCCSの成り立ち、研究分野について意見交換が行われました。
その後、一行はCCSが運用するスーパーコンピュータ「Pegasus」を視察しました。
筑波大学とGATE研究所の共同研究は、日本とブルガリア両国間で取り交わされた「日・ブルガリア戦略的パートナーシップ構築に関する共同声明」にも明記されており、今回の訪問は今後のさらなる関係強化と研究交流の発展に向けて重要な機会となりました。
(懇談の様子。左から、中務孝副センター長、ペタル・ニコラエフ一等書記官、ニコライ・デンコフ前首相、リディア・ビタノバ主任研究員)
(スーパーコンピュータPegasus視察の様子)