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【ニュース】スーパーコンピュータ Oakforest-PACS のストレージが IO-500 BW Scoreにて世界一位に認定(2019年6月18日)

最先端共同HPC基盤施設(筑波大学計算科学研究センター・東京大学情報基盤センター)が運用するスーパーコンピュータ Oakforest-PACS が、スーパーコンピュータのストレージ性能の世界ランキングリストIO-500のBW Scoreにおいて第一位を獲得しました。

IO-500 リストは、2017 年11月に初めて公表されたストレージ性能の世界ランキングリストで、Oakforest-PACSは、2017年11月、2018年6月と連続で第一位を獲得してきました(2019年6月では第三位)。
ストレージ性能は大規模数値シミュレーションだけではなく、ビッグデータ・AI 処理に極めて重要で、ストレージ性能の向上は、スーパーコンピュータシステムの計算処理を向上させる上で大きな影響を及ぼす要素です。IO-500 では、大規模ファイルの書込・読込性能と小規模ファイルの書込・読込・リスティング性能を測定するベンチマークプログラムを用いてスコアが決定されます。 今回の発表では、IO-500のベンチマークとして計測されるバンド幅スコア(IO-500 BW Score)において、Oakforest-PACSが最高性能を示したことが表彰されました。

参考:IO-500 Jun. 2019 Full List

IO-500 BW Score #1 OFP

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