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梅村雅之先生に計算科学研究センターフェローの称号を授与しました。

去る3月28日、本年度末で定年退職される梅村雅之教授(宇宙物理研究部門)へ計算科学研究センターフェローの称号が授与されました。

梅村教授は理論宇宙物理学、特に宇宙輻射流体力学による宇宙第一世代天体形成、銀河形成の研究に関する教育・研究に多大な貢献をされました。また、宇宙における生命の起源に関わるキープロセスを国際的かつ学際的な共同研究によって探究する宇宙生命連携拠点や、医理工連携による計算メディカルサイエンス事業部といった共同研究拠点の立ち上げ及び研究の推進に尽力されるなど、幅広い学術分野への貢献がありました。
また、計算科学研究センターにおいては、2013年度から2018年度までの6年間に渡りセンター長を務め、計算科学に関する教育研究の推進やセンターの管理運営において多大な貢献をされました。これらの功績により、計算科学研究センターからフェローの称号を授与されました。

■筑波大学計算科学研究センター フェローの一覧
http://www.ccs.tsukuba.ac.jp/ccs_introduction/teacher/fellow

記念品のマーチソン隕石を手に、アミノ酸の宇宙起源説について解説する梅村教授
朴センター長(左)より梅村教授へ計算科学研究センターフェローの賞状と記念品を授与