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2016年度計算科学研究センター一般公開を行いました。(4/23)

科学技術週間期間中の4月23日(土)、計算科学研究センター一般公開「スーパーコンピュータを見に行こう!!」を行いました。12:30~17:00の見学時間の間に、75名の方(うち高校生以下の青少年31名)にお越しいただきました。

40分間のツアーでは、まず計算科学とスーパーコンピュータについて説明をした後、多田野 寛人助教(高性能計算システム研究部門)の解説とともに「HA-PACS」を見学していただきました。「スーパーコンピュータを一目見たい」と、はるばる遠方からお越しいただいた方や、コンピュータが大好きな女子高生まで、みなさまに楽しんでいただけました。

見学ツアーの後半では、庄司 光男助教(生命科学研究部門)がスーパーコンピュータを使った研究について紹介しました。光合成に関わるタンパク質のシミュレーション動画や、宇宙生命誕生に関するお話など盛りだくさんでした。「先生のようになるためには、どんな勉強をすればよいのか」といった質問もあり、研究者自身にも興味を持っていただくよい機会となりました。