お知らせ

平成29年度筑波大学計算科学研究センター「学際共同利用」公募(締切1/20)

 計算科学研究センター(以下 センター)では,下記の3つのスーパーコンピュータを運用しています。

  • ・GPU搭載スパコンHA-PACS/TCA(密結合加速機構搭載)。2013年より運用, 364TFLOPS, 内GPU:335TFLOPS, CPU:29TFLOPS。
  • ・メニーコア(Knights Corner アーキテクチャ)搭載スパコンCOMA(PACS-IX)。2014年より運用, 1001TFLOPS, 内CPU:157TFLOPS, メニーコアプロセッサ:844TFLOPS。
  • ・メニーコア(Knights Landing アーキテクチャ)搭載スパコンOakforest-PACS。2017年4月より本格運用, 25PLOPS,東京大学情報基盤センターと筑波大学計算科学研究センターが共同運営する最先端共同HPC基盤施設が運用。

 センターでは,全国の学際的計算科学の発展に資するべく「学際共同利用プログラム」を実施し,HA-PACS/TCAの約70%の計算機資源と,COMA(PACS-IX)の約50%の計算機資源,そしてOakforest-PACSの筑波大運用計算資源の約30%(全資源の約10%)を本プログラムに供します。COMA(PACS-IX)では,汎用CPU部(通常のCPU コア)を用いたMPI,OpenMP等による並列計算,及びメニーコア部を用いた計算が可能です。HA-PACS/TCAでは,GPU性能を活かしたプロジェクトであることが求められますが,特に必要性の高い場合には,CPU性能を重視したプロジェクトも審査の対象となります。

公募プログラムは、
(1)学際開拓プログラム
(2)重点課題推進プログラム
(3)共同研究推進プログラム

です。

公募締切: 平成29年1月20日(金)

詳しくは学際共同利用のページをごらんください。
奮ってのご応募をお持ち申し上げます。