ニュース

佐藤三久先生に計算科学研究センターフェローの称号を授与しました。

去る3月5日、佐藤三久教授(計算科学研究センター、コンピュータサイエンス専攻、情報科学類)の早期退職に伴い、同教授による最終講義「並列アーキテクチャと並列プログラミングモデルの役割」と、退職記念祝賀会が行われました。
佐藤教授はシステム情報工学研究科並びに情報学群において並列処理システム、特に並列言語とコンパイラに関する教育・研究に貢献され、また計算科学研究センターにおいて平成19年度~平成24年度の6年間に渡りセンター長を務められました。計算科学研究センターの管理運営に多大な貢献を果たすとともに、センターにおける計算科学に関する教育研究の推進により、これらの分野の発展に多大な貢献を果たしたことを理由に、計算科学研究センターから、フェローの称号を授与されました。

■筑波大学計算科学研究センター フェローの一覧
http://www.ccs.tsukuba.ac.jp/ccs_introduction/teacher/fellow

IMG_4488 IMG_4531
最終講義。139名の参加者で、教室は埋まっていました。佐藤教授は最後のスライドで、次代を担う若者への言葉として、アフリカのことわざ“If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together” を贈りました。

P1000334 P1000472
祝賀会。梅村雅之計算科学研究センター長から佐藤教授へ、フェローの賞状と記念品を授与。
また、センターや専攻、学類から、佐藤夫妻へお祝いの花束が贈られました。